『ターシャ・チューダーの手帳2017』

数少ない大のお気に入り


これは、本ではありません。手帳です。
2年前から日記帳として愛用しています。
近くの書店やステーショナリー店にはおいてなく、今年の分は手に入れ損ねていました。
日記帳代わりになりそうなノートが手元にいくつかあったので、今年はこれを使おうと思っていました。

夫との何気ない会話で、そのことを話したら、本当に気に入ったものを使った方がいいよと、言われました。
そうだと思い、ネットで注文しすぐ届けてもらいました。

大きさや表紙の硬さ、書くスペースが手頃で書きやすく、何よりも好きなターシャさんの世界に、いっとき浸れるのが楽しみの手帳だったと改めて気づきました。

この日記帳には、一日の楽しかったことだけしか書きません。楽しかったことばかり浮かんでくるからです。ターシャマジックかも。

毎日の小さな楽しみの積み重ねが、いつか大きな喜びにつながるかもしれません。
現に、ターシャさんの写真や言葉やイラストを目にすると、花の球根を植えたり種を蒔いたりしたくてうずうずしています。
そして、日常の小さな楽しみが次の楽しみを産むような感じがします。

お気に入りはたくさんあっても、大のお気に入りは多くはありません。簡単にあきらめて、ターシャマジックの恩恵を逃すところでした。